心の葛藤
相手の経験、努力を想像できない心の葛藤を、
遠くの話だと思っていた。
「初めてでこのぐらいできればいいだろう」
この妥協が僕だった。
そう自分を許しながら、湯船に浸かっていた。
そういえばあの先輩、プログラミングできるのに、
ワードプレスの紹介説明に参加していたな。
詳しいのにな。。。
「嫌味か」
いや、それは、最近のワードプレスの確認や、
質問があったのだと、、、思いたい。
そんな卑屈な自分を知っていくと思った。
相手の経験を推し測ることからの心の葛藤は、
こんなにも不自由なのかと。
考えているつもりで、納得できる条件を探すこの心の葛藤と、
真っ直ぐな思いからの心の葛藤。
今を生きる彼を、
遠く感じるのはもう、
突き放されているからなのかもしれない。