切れ目のないリアルな幻聴たち

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統合失調症と診断されてはや6年。

僕の心の統制はまだまだだった。

道ですれ違う人。

ある10代後半の二人組は

「何も言えないことを誤魔化すなよ(笑)」

「本当それだわ(爆笑)」

言い返されることを想像できないのだろう。

僕は頭の中で言い返すことは簡単なこと、挑発になってはいけない。

そう念じる。

ある20代のカップルは

「ふっつう!」

「黙ることなんて誰でも出来るだろう」

一般常識を自分の能力だと、勘違いしている。

この環境で頭の中の思考を止めるのが、どれだけ難しいことか!

しまった。また話のネタにされるんだろうな。

「悪いのはお前だろ」

周囲からの視線を感じる。

自分でも覚えていない心のしこり。

具体化できれば小さなものになるのに。

彼らと同じだ。

彼らの悪口を突き詰めれば、

それは彼らの問題となる。

しかし、それは半永久的な嫌がらせを助長する。

今までに1人で考えることが多かった僕には、

考えを捨てると決めても彼らの声はなかなか改善されなかった。

家や休憩中では考えることを許してしまう。

そのときの内容を悪口のネタにされるのだ。

恥を感じずにいるのは難しい。

見下す彼らの態度。

恋人に対しての自分を見失う。

ああ、

それが僕の誤りだとして、

あなた方がしていることは、

良いと思ってしているのか。

この考えがいらないのだ。

使う言葉はひねくらない。

シンプルでいい。

きっと僕のこれからの人生に、言い返す能力はいらない。